ヴィヴィアン・グティエレス=アブレウ
Vivian Gutiérrez Abreuita
<プロフィール>
ヴィヴィアン・グティエレス=アブレウはスペイン、テネリ フェ出身。4歳より音楽教育を受け、11歳よりクラリネットを、後にバスクラリネットを学ぶ。2004年にクラリネットの専門教育を終えた後、更にカナリア州⾼等音楽院に進み、数々の 著名な演奏家の指導を受ける。2015年にはルーヴェン(ベル ギー)のレメンス音楽院でバスクラリネットをヤン・ギュンスに師事し、修士号を取得する。 レメンス音楽院交響楽団及び吹奏楽団ではバスクラリネットのソリストを務めた。スペインのマドリッド市⾳楽団から度々招かれる他、幾度ものリサイタルや室内楽演奏会をスペイン、ベルギー更に⽇本にて行う。 創立メンバーであるバレンシア・クラリネット・クワイアのソリストとしてスペイン国内で数多くの演奏会やツアーを⾏った他、名高いリリア(スペイン、バレンシア)のユニオン⾳楽団 でもバスクラリネットのソリストを務める。16歳より興味を覚えた指揮については、ホセ・ラファエル・パスクアル=ヴィラプラナを師としつつ、幾度もの講習会でヤ ン・コーベルなどの数々の世界的な指揮者より指導を受ける。出身地のテネリフェはもとより、ベルギー及びバレンシアでも様々な音楽集団を指揮する機会を得ており、現在はリリアのユニオン⾳楽団音楽学校において指導を⾏う他、同音楽団の合唱団を指揮しており、2012年から2017年に掛けてはリリアの由緒あるマンドリン合奏団の指揮も⾏った。 2015年年秋にはレメンス⾳楽院吹奏楽指揮科に進み、イヴァン・ メイレマンス及びヤン・ヴァン=デル=ローストに師事し、吹奏楽指揮の修⼠号を得る。その後バレンシアにおいて複数の吹奏楽団や合唱団の指揮を務め、現在は⾼い評価を得ている名門⾳楽集団であるパイポルタ交響吹奏楽団プリミティヴァの正指揮者に就任している。